MEMORY PROJECT
by MAXINE HEPPNER


[プロデュース]Across Oceans and Maxine Heppner Dances
[協力] カナダ大使館、DMJ

MEMORY PROJECT
"KISS"デモンストレーション

by マキシーン・ヘップナー(カナダ)

[日時] 2006年4月4日(火) 18:30スタート
[会場] カナダ大使館(青山一丁目)
[参加費] 無料
[プレゼンター] マキシーン・ヘップナー、瀬川貴子

−最高なキスは決して忘れられない!
2006年3月、シンガポールでのレジデンスを終え、日本に立ち寄る"MEMORY PROJECT"。「記憶」に関する様々なアプローチをダンスとデジタルメディアを使って構築していきます。
ダンス寄りの発想でデジタルテクノロジーを使うことに重きを置いて進行されます。
今回は、この "MEMORY PROJECT"のなかの1フェーズ『KISS』に関するデモンストレーションを開催します。
(このプロジェクトは、トロント、モントリオール、ジャカルタなどで開催されています。)

[事前申し込み]
入場は無料です。
事前にお申し込みを頂けると、入場がスムーズになります。
予約フォームからお申し込み下さい。


最後はいつ? 
覚えてる?
誰に何を覚えておいてもらいたい?

キスとは?
すべての魅力を含む完璧な瞬間、それぞれのニーズや夢がそれにも成り得る。しかし、ふたつと同じキスは存在しないだろう。
我々のキスは(キスをされたダンサー瀬川貴子,そしてダンサーの影の心をビデオプロジェクターによってリアルタイムで表現していくマキシーン・ヘップナー)今までのキス経験(メモリー)を基に構成された作品。
最高なキスは決して忘れられない!
最高な”メモリー”はとても素晴らしく、見ている側でもそれを感覚的に受けること
が出来てしまう。身体と心の関係を我々の”メモリー”を通して、観客にも何かを感じ与えるはず!!

["KISS"オリジナル出演メンバー]
Director/Choreographer: マキシーン・ヘップナー
The Kissed: ダンサー 瀬川貴子
Shadow of her mind: マキシーン・ヘップナー
Music: エレン・バンド、ロバート・W・スティーブン
Video: クリストス・ギョティス、マキシーン・ヘップナー、モートリア・
サバット


[マキシーン・ヘップナーによるコンセプトシート(抜粋)]]
私は、3つの通常無関係な考えであるシナプス、人間の欲求、ランダムアクセスメモリ(コンピュータメモリ)が交差する事を楽しんでいます。

1, 19世紀初期の神経生物学者が、シナプスの衝撃のことを理想化した表現方法で"プロトプラズミックキス"(原形質的キス)と呼びました。
衝撃時の瞬間に起きる、身体と心の感応との関係性が多大な列をなして移動することを示します。

2、人間の"キス"は、しばしば触媒され、動作や結果を予期せざる、そして、二人の間に起こりうる直接的交差といえます。

3、自然界の雄羊は独立しています。そして、彼らの肉体と身体の必要満足度は飼いならせる動物として評価があります。 ヤギは、角質愛として隠喩的に表現されます。(これは"キス"にも関係している)神話や占星学では、雄羊を脳のシンボルとします。RAMとは、コンピューター界で"ランダム アクセス メモリ"のことを表します。コンピューターは、今日、我々のメモリの一部として至る所に存在します。理論、コミュニケーションシステム、我々の行動や反応は他のユーザーの"実質上"の世界と関連します。これは、身体中と同じような実態が証明されています。
[プロフィール]
瀬川貴子
高知県生まれ。日本体育大学体育学部卒業。学友会ダンス部所属。'97年在学中、All Japan神戸ダンスフェスティバルにて、特別賞を受賞。卒業後、London Contemporary Dance School にダンス留学、その後'99年よりイギリス、イタリ ア、スロヴェニア、ギリシャ、日本と様々なダンスカンパニーに所属し、ヨーロッパ、 日本で活躍中。'01年より、ゲストアーティストとしてギリシャ、アテネのダンス カンパニー招待される。'02年第一回アテネ国際ダンスフェスティバル、同年にカ ラマタ国際ダンスフェスティバル、'03年第一回地中海ダンスフェスティバル、そして'02-'04年ギリシャ内での公演ツアーにて活動。 '05年には、スツゥットガルト国際ソロダンスフェスティバルに招待され公演す る。 '05年5月よりマキシーン ヘップナーのサークル、メモリープロジェクトのアシ スタントとして、トロント、モントリオール、シンガポール、ジャカルタ、そして東京へとパフォーマー、ワークショップアシスタントとして活動中。

マキシーン ヘップナー
カナダトロント生まれ。振付師、ダイレクター、講師、そしてパフォーマーとして活動的な公演を世界中で繰り広げる。マキシーンは、30年というキャリアの中、全世界を通してダンスカンパニーから大学講師、そしてゲストアーティストとして招待されダンスだけでなく、様々なシーンで貢献している。 '89年より、北米、東南アジアのコンテンポラリーアーティストと、"球体面メソッド"を通じて活動を始め、'99年、'03年にはオーストラリアでのプレミア公演を迎える。'96年にヨーロッパツアーをし、その後は定期的にヨーロッパで活動中。マキシーンは'01年にカルフォルニア州バークレー、カナダトロントにて初めての写真展を行った。ビデオワーク、"パプーチャ"では、'05年国際ビエナーレヨギャカルタに現れる。 今年度、名声ある、シニアアーティスト チャルマーフェローシップを"メモリー"リサーチプロジェクトとして授与する。 '95年Across Oceanを設立。コンテンポラリーアートとのコラボレーションを主 に、スタジオワークや音楽、ビジュアルアート、フィルム、ビデオ,ライブ公演、 アートエキシビジョンなどのプラットフォームへの制作をしている。