100年に1度　この島には熱風が吹く
その熱風にあたると　溶ける人と溶けない人がいる
明日はその熱風の吹く日だ
「わたしは溶けてしまうのでしょうか？」
「さあ　それは誰にもわからない」

写真、演劇、ダンス、音楽、映画。
あらゆるメディアを駆使して、世界を覗き込む。
モスクワ - カンボジア - キューバ - サラエボ - タスマニア、そして沖縄の旅が始まる。



第１幕　MUSIC｜音楽
　　　　　　喜怒哀楽の沖縄音楽

第２幕　PHOTOGRAPH｜写真
　　　　　　祭りの後：リズム＆ブルースで死の匂いがする
　　　　　　キューバ：ライカで撮るのやめちゃった
　　　　　　穴：薄らと世界が写っている
　　　　　　旅団

第３幕　CINEMA｜映画
　　　　　　空港
　　　　　　映画館
　　　　　　ドライブ

第４幕　DANCE｜舞踊
　　　　　　沈黙の森：滅多に見ないはずのものが目の前に無数にある

Once every hundred years the Neppu, or hot wind, blasts through this island. Blown by the air, some people melt, but some others don’t. Tomorrow is the day of the wind.
"Will I melt too?"
"I don’t know".
An odyssey of photography, cinema, dance, theater and music drifting around from Okinawa to Moscow, Cuba, Cambodia, Sarajevo, Tasmania.

　Act 1: MUSIC
　Act 2: PHOTOGRAPHY
　Act 3: CINEMA
　Act 4: DANCE