morphing of morphing

2007年、三鷹天命反転住宅での展示＆パフォーマンス以降、服、身体に対しての様々な切り口を提案するmorphing （モーフィング）をスタート。

morphingとは、2007年の展示＆パフォーマンスでのタイトルmorphing「家と身体の間の、服」展より継続しているコンセプトです。
元々、morphingは、映像効果で使われる手法です。マイケル・ジャクソンのPV「Black&White」で人が様々な人種、年齢、男女に変化している様に、ある形から全く別の形に変化する特殊な映像処理の方法です。

ある形、考えが一度抽象化し再び別の形、考えに変化する途中の感じ。「服」を「家」と「人」の間にあるモノと位置づける事で見えてくる「服」の可能性を象徴した、この「morphing」という言葉をプロジェクトの名前にする事で
荒川修作＋マドリン・ギンズが「家」「身体」に対して斬新なアプローチで養老天命反転地や三鷹反転住宅を建てた様に、「服」「身体」に対し様々な可能性を見いだしていくプロジェクトです。