メディアパフォーマンス・ラボ/ワークショップ

京都精華大学 公開講座ガーデン デジタルクリエイション講座

”メディア・パフォーマンス・ラボ” 

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受講生によるパフォーマンス作品のショーイング。
題して『Underground Media Performance Show』。様々なデジタル技術を使いつつも、アンダーグラウンドな感じ。「白と黒」をテーマに物語性を重視し、5つの小作品を発表。

[日時] 2009年7月4日(土) 18時30分スタート
[入場] 入場自由/無料
[会場] 京都精華大学 M104

<内容>
「テーマにそった作品をつくる」
 レクチャー:メッセージが先行した作品作り、アナログとデジタルの関係
 テクニカル:ISADORAの仕組みについて
 クリエーション:チーム毎に作品を制作
 ショーイング:5チームの作品発表&講評会

<今回のテーマ「白と黒」に関する概要>
ある著名なファッションデザイナーの新作発表において、縦縞のテキスタイルを多用したコレクションを発表した際、ヨーロッパ諸国のメディアから「アウシュビッツ収容所を思い起こさせる」としてコレクション内容を変更した、という出来事があった。縦縞とホロコースト。収容所でユダヤ人が着用させられたのは縦縞の服だったからだ。中世ヨーロッパでは、縦縞は「異端」を意味した時代もあった。縦縞の服を着ていたがために死刑にあった人もいた。天国と地獄、神と悪魔、善と悪、生と死、白と黒。縞模様を作るためのたった2要素の繰り返しが、様々な歴史を作る。(飯名尚人/講師)


「メディア・パフォーマンス」と聞いて想像する」スタイリッシュでクールなもの」ではないアンダーグランドなパフォーマンス・ショーイングとなった。ワークショップではテーマを掲げる事で作品で伝えたいメッセージをどう見せるかを重視したクリエーションを行い、メディアを見せる作品ではなくメッセージありきの作品作りを目指した。


DSC_5676.JPGリハーサル風景
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DSC_5934.JPGショーイング会場
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DSC_5960.jpgショーイング開始
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DSC_6069.JPG講評会(コメント:飯名尚人、司会:高山祥子)