東京造形大学 映画・映像専攻 + Dance and Media Japan

国際ダンス映画祭・松山
特別プログラム 大野一雄を知る。観る。

参加費・入場料:無料
会場:white-dagdag(ダンススタジオMOGA 愛媛県松山市湊町3-6-1)

103歳まで踊り続けた舞踊家・大野一雄。土方巽、大野慶人と共に、舞踏を世界に切り開きました。
ワークショップでは、川口隆夫が大野一雄の踊りを丁寧になぞり、上映会では大野一雄の貴重な記録映像を観ます。

2018年8月26日(日)
14:00-17:00(15分前受付) 身体ワークショップ 「大野一雄を知る。」
18:30-20:30(15分前開場) 上映「大野一雄を観る。」

ワークショップ参加費・上映入場料:無料

参加予約
メールにてお申し込みください。
申込内容によって件名を
 「ワークショップ 」
 「上映」
 「ワークショップ+上映」のいずれかとし、
①お名前 ②人数 ③電話番号 を明記の上、 yummydance_live@yahoo.co.jp までお送りください。
こちらからの返信をもってお申し込みは完了となります。2~3日経っても返信がない場合は、お手数ですがお問い合わせ下さい。
※携帯アドレスからのお申し込みの場合は、メール受信設定をご確認の上お申し込みくださいますようお願い致します。

お問合せ:090-2894-3535(高橋)




スクリーンショット 2018-06-25 23.38.35.jpg
大野一雄 舞台記録映像「ラ・アルヘンチーナ頌(1977年・初演)

スクリーンショット 2018-06-27 19.29.48.jpg
川口隆夫 ボディー・スカルプチャー・ワークショップ







14:00-17:00 身体ワークショップ 「大野一雄を知る。」
ボディー・スカルプチャー・ワークショップ
講師:川口隆夫
定員:先着20名

その舞踊家を知るには、その踊りを踊ってみるしかないのではないか?
大野一雄の踊りを完コピするワークショップです。
忠実に再現することで、再発見できる大野一雄の踊り。川口隆夫の舞台作品「大野一雄について」は、舞踊家・大野一雄の踊りを、残された記録映像から忠実にコピーして、再現するという方法で制作されました。「これはコピーかオリジナルか!?」という議論を巻き起こし、2017年ニューヨーク・ベッシー賞にもノミネートされ、現在も多くの公演を行なっています。
これまでに大野一雄の精神を分析した研究はあったものの、彼の踊りそのものを追求したものはなく、川口隆夫がその第一人者とも言えます。
講師に川口隆夫を招き、貴重な大野一雄の映像を見ながら、参加者にその動きを忠実に詳細をコピーして、踊るというワークショップ。


18:30 - 20:30 上映「大野一雄を観る。」
1977年に上演された大野一雄の舞台「ラ・アルヘンチーナ頌」のオリジナル記録映像を上映。土方巽が演出した大野一雄の舞台は、土方巽のアイディアと、大野一雄のダンステクニックが見事に融合した傑作である。大野一雄71歳の時のソロ・リサイタルを記録した貴重な映像。近年マスターテープが発見され、新たにデジタル化されたデータでの上映。

①舞台記録映像「ラ・アルヘンチーナ頌(1977年・初演)」
 (約70分 Video Information Center / Repository: Keio University Art Center Archives)
②短編映画「愛の夢」(7分 監督:飯名尚人 出演:大野慶人・川口隆夫)
③アフタートーク:飯名尚人・川口隆夫



解説・紹介
大野一雄
1980年73歳にして世界デビューし、103歳で逝去するまで現役で踊り続け、ピナ・バウシュをはじめとする世界の名だたる振付家に大きな影響を与えた。体育教師として神奈川県横浜市の捜真女学校に体育教師として勤務する傍ら石井漠に師事してモダンダンスを修行。モダンダンス界の中心的存在だった江口隆哉と宮操子による江口・宮舞踊研究所に入所。1938年召集を受け、中国に出征、ニューギニアで終戦を迎える。戦後復員し、1949年に第1回リサイタルを開く。1960年代に土方巽と出会う。1977年「ラ・アルヘンチーナ頌」を発表(演出:土方巽)。1980年捜真女学校を退職。同年フランスの第14回ナンシー国際演劇祭に出演し、1999年イタリアで「ミケランジェロ・アントニオーニ賞」を受賞。2010年6月1日(103歳)死去。

川口隆夫作品「大野一雄について」
伝説の前衛舞踊家に寄せる全身全霊の讃歌 ( Los Angeles Times紙掲載)
「魂の踊り」と評された大野の代表作『ラ・アルヘンチーナ頌』(1977年)、『わたしのお母さん』(1981年)、『死海』(1985年)を、パフォーマー川口隆夫が「完全コピーする」という特異な方法で再現した話題作。すでに世界30都市以上で絶賛され、2017年ベッシー賞ファイナリストにノミネート。今年は、フランス、スペイン、タイ、フィリピンでの公演が決定。

川口隆夫
ダンサー・パフォーマー。1990年、吉福敦子らとともにコンテンポラリーダンスカンパニー「ATA DANCE」を主宰。96年からアーティスト集団「ダムタイプ」に参加。2000年以降はソロを中心に、演劇・ダンス・映像・美術をまたぎ、「演劇でもダンスでもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない」(朝日新聞・石井達朗)作品群を発表。「自分について語る」をテーマにした『a perfect life Vol. 06 沖縄から東京へ』で第5回恵比寿映像祭(東京都写真美術館2013)に参加。近年は舞踏に関するパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(2012)。『大野一雄について』(2013)は2016年秋の公演でニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、現在も世界各地をツアーし続けている。1996~98年まで東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(現・レインボーリール東京)のディレクターを務め、英国映画監督デレク・ジャーマンの色についてのエッセイ集『クロマ』を共同翻訳(2002年、アップリンク)。

国際ダンス映画祭
Dance and Media Japanが2003年から始めたダンス映画(ビデオダンス)専門の映画祭。毎年200本近くの作品応募があり、その中からキュレーター・プロデューサー飯名尚人が作品をセレクトし、各地で巡回上映している。松山では4回目の開催。

東京造形大学 映画・映像専攻
2018年度より映画専攻の名称を「映画・映像専攻」とし、新しい授業として「ビデオダンス演習」「映像身体演習」「ヴィジュアルアート」「クリエイティブ・カウンセリング」「個人制作演習」を開講。身体表現と映画を同時に受講でき、各自の自由な表現をサポートする。今年度はDance and Media Japanと共に国際ダンス映画祭を開催。



主催:東京造形大学 映画・映像専攻 Dance and Media Japan
共催:yummydance
協力:有限会社かんた 大野一雄舞踏研究所 NPO法人ダンスアーカイヴ構想