2009 

第5回DMJ国際ダンス映像祭
コメンテーター




マックス・シューマッハ(ポストシアター)



棚橋洋子(ポストシアター)

ポストシアター[ new york/berlin/tokyo]
http://www.posttheater.com/
1998年ニューヨークにて設立。その後ベルリンに拠点を移し、2005年より東京にオフィスを設立し、演劇的要素とメディア・インスタレーション、パフォーマンスを融合させた演出が特徴のアーティスト・グループ。メディアを駆使しつつも、親しみやすさ、作品としての面白さを徹底追求し、メディアとドラマの可能性を追求する作品をさまざまな形で発表している。
作品を作る過程での新しいコラボレーションの在り方や、アーティスト・ネットワークを築き、各国で活動し、地域性を取り入れたワークショップなどを意欲的に展開。Youtubeと連動した舞台作品「ナポレオンD」、映像を見ながら観客がコントロールされていく「ファイトクラブ・エキスプレス」、ビデオチャットを使ったオンラインワークショップなど、映像とデジタルテクノロジーを演劇に取り入れ、完成度の高いエンターテインメント作品を数多く発表している。デジタルメディア時代の演劇の在り方を舞台作品を通じて提示している。






水野 立子
アーティスティック・ディレクター

NPO法人Japan Contemporary Dance Network(JCDN)
http://www.jcdn.org/
1980年-94年舞踏カンパニー「白虎社」にて舞踏手兼制作者として活動。96年よりN.Y.滞在
1年間にDTW、ムーブメントリサーチ等のアーツ・サービス・オーガニゼーションの活動を体験し、98年より京都でJCDN設立準備室開設に参画。01年JCND設立以降、現在に至る。
05年日本財団APIシニア・フェローとして、アジアと日本のダンスネットワーク設立の為リサーチ開始、積極的にアジアへのダンス事業を企画実施。08年JCDN作品創造シリーズ「DANCE×MUSIC!vol.3」の舞台作品を、本格的なダンスビデオ作品としての製作に取組む。






飯名尚人
ディレクター

Dance and Media Japan
http://dance-media.com
ダンスとデジタルテクノロジーの融合を目指し、「メディア・パフォーマンス」のジャンルでワークショップ、レクチャー、パフォーマンスを行っている。また、ベルリン拠点のメディアパフォーマンスユニット『ポストシアター』をプロデュース。ダンスの分野では、オハッド・ナハリン(バットシェバ舞踊団芸術監督)のメソッド「ガガ」を日本で広める『GAGA/JAPAN』を鞍掛綾子と共同で手掛ける。入場無料のパフォーマンスパーティー『マムシュカ東京』(アサヒ・アートスクエア)をオーガナイズ。ビデオダンス専門の映像祭『国際ダンス映像祭』プロデューサー。
『DANCE×MUSIC!』(主催:JCDN)では、映像作家として舞台作品を映像化するビデオダンスの映像監督を行い、様々な分野で映像、音楽、演出などクリエイターとして活動中。最新作は、ワンクリックで映像、照明、音響がすべてリンクする舞台の制作方法「ワンクリック・パフォーマンス」を使ったワークショップ&パフォーマンスを展開。
東京造形大学、名古屋学芸大学非常勤講師。今年からスタートする座・高円寺「劇場創造アカデミー」ではメディアパフォーマンスに関するレクチャーを行う予定。